2022年12月20日
2022 年も終わろうとしています。
そこで、1年の締めくくりとして、各主要 OS の最新版とサポート期限についてまとめておこうと思います。
今自分が使っている OS(とパソコン)が来年以降も使えるのかどうかを確認するためにご利用ください。
【最新版】Version 22H2(Update 2022)
Home と Pro エディションは1年に1回バージョンアップされ、各バージョンがリリースされてから 24 ヶ月間サポートされます。
現在 Windows 11 には 21H2 と 22H2 の2つのバージョンがあり、そのどちらもサポート期限内です。
Windows 11 Home and Pro - Microsoft Lifecycle
【最新版】Virsion 22H2
Home と Pro エディションは1年に1回バージョンアップされ、各バージョンがリリースされてから 18 ヶ月間サポートされます。(当初は半年に1回でしたが、Windows 11 のリリース以降、1年に1回になりました)
現在 21H2 と 22H2 の2つのバージョンがサポート期限内です。
Windows 10 は 2025年10月14日が最終サポート期限です。
Windows 10 Home and Pro - Microsoft Lifecycle
Windows 11 をインストールできる PC には CPU の世代に制限があります。
Intel Core i ならば、おおよそ第8世代(8xxx)以降、AMD Ryzen ならば、おおよそ Zen+(2xxxx)以降が対象となるため、これより前の世代の CPU では Windows 11 へのアップグレードはできません。
Windows プロセッサ要件 - Windows 11 でサポートされている Intel プロセッサ
Windows プロセッサ要件 - Windows 11 でサポートされている AMD プロセッサ
まだサポート終了まで2年以上あるとはいえ、機会があれば PC のアップグレードを検討するとよいでしょう。
【最新版】macOS 13(Ventura)
Apple 社は macOS についてのサポート期限を明言していませんが、最新版を含む3バージョンに対してセキュリティ更新をおこなっているようです。
従って、現在サポート対象となっているのは、macOS 13(Ventura)・12(Monterey)・11(Big Sur)と思われます。
macOS は大体1年に1回バージョンアップしますので、来年は macOS 11(Big Sur)がサポート対象からはずれると予想できます。
macOS のバージョンとそれに対応するデバイスは確認可能なので、Monterey と Big Sur の対応デバイスの差分をみれば、来年以降サポートされなくなるデバイスが判ります。
【来年以降サポートされなくなる(と予想される)デバイス】
iMac Pro・Mac Mini・Mac Pro・Mac Studio は現状維持のようです。
macOS Big Sur と互換性のあるコンピュータ
macOS Monterey と互換性のあるコンピュータ
mac はリリースされてからだいたい10年でサポートが切れるようです。(もちろん例外もあります)
Windows PC に比べていつサポート切れになるか予想しやすので、購入計画も立て易いと思います。
では、来年もよきパソコンライフを!