ホクホクと美味しい栗も、秋の味覚の代表格。栗の栽培面積と収穫量で全国一位を誇るのは、明治30年頃から栽培が始まった茨城県です。

その中でも代表的な産地は、笠間市。日本三大稲荷社のひとつに数えられる笠間稲荷神社や、関東最古の焼き物「笠間焼」でも有名ですが、「笠間の栗」は昼夜の温度差がある気候や土壌の質により、質の高い栗として人気を集めています。
そんな笠間市には美味しい栗グルメがたくさん。栗スイーツの激戦区でもあり、中でも定番の「モンブラン」を提供するお店を掲載した「笠間の栗もんぶらり旅マップ」を市が提供しています。細い線状に絞られたクリームが独特の食感をもたらすオーソドックスなモンブランをはじめ、パフェタイプやマロンタルトなど、個性豊かな約30店のメニューが写真付きで掲載されているため、笠間観光の際はぜひチェックしてみてください。

さらに10月3日(金)から10月5日(日)にかけての3日間、笠間芸術の森公園にて「かさま新栗まつり」が開催されます。
生栗や焼き栗をはじめ、多種多彩な栗料理やスイーツが販売されるほか、栗をテーマにしたクラフト商品の販売や栗拾い体験、ダーツやパットゴルフ、さらに栗スイーツづくり体験などイベントが盛りだくさん。
「笠間の栗アイディアレシピコンテスト」の入賞作品の販売や最終選考なども行われます。
お祭りを盛り上げるステージでは、笠間ゆかりのミュージシャンがライブを披露。また、一流ホテルのパティシエによるオリジナル栗スイーツ販売にも注目が集まりそうです。
豊かな自然と芸術、そして「栗」ざんまいの一日を、ご家族や友人と満喫してください。