午年は"勝ち"にこだわる! パワースポット2026|BBM-NET. ビービーエムネット あなたに快適なインターネットサービスを。

ブログ

2025年12月20日

午年は"勝ち"にこだわる! パワースポット2026

この季節になると、一年の時の経つ早さを感じるもの。皆様にとって今年一年はどんな年だったでしょうか?「来年の話をすると鬼が笑う」と言いますが、来年も無病息災、家庭円満で過ごしていただきたい気持ちを込めまして、毎年恒例のパワースポット特集をお届けします!

2026年の干支は午(うま)年です。午(馬)にゆかりのあるパワースポットは「うまくいく=悩みごとの解決」や、勝ち運や財運のご利益があるとされるところが多く、一年を通じて多くの方々が訪れています。

馬頭観音を祀るスポットから競馬ファンが集うスポット、実際に馬がいる地や伝説が残る地まで、運気が高まる午年パワースポットをご紹介しましょう。

まずは埼玉県東松山市にある妙安寺。その境内にある上岡観音では「馬頭観音」が祀られています。

馬頭観音とは、観音様が姿を変えた「六観音」のうちのひとつ。軍馬や農耕馬など、馬は古来から人びとの暮らしと共にありました。そんな馬の守護にご利益がある寺社として約800年前に創建されました。

そのご利益は家内安全、交通安全、厄除け、無病息災など多岐にわたります。また、馬や家畜、ペットの守り神として祈願する参拝客も多く、馬の足が速いことから「問題ごとを素早く解決する」ご利益があるとも言われています。

初詣シーズンに訪れる以外にもオススメの日が。毎月19日は「月縁日」で、近隣の乗馬クラブから馬が歩いてやってきます。また、毎年2月19日は「絵馬市」。文化庁が指定する「記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財」に指定されており、多くの人が多種多彩な絵馬を求めて訪れています。

続いては、茨城県稲敷市に鎮座する大杉神社、その境内にある「勝馬神社」です。

古くは「馬櫪社(ばれきしゃ)」と呼ばれ、平安時代から存在していたといわれています。その後、その後、幾度かの遷座を経て、稲敷市に遷され、現在の大杉神社境内に祀られるようになりました。昭和初期には境内の馬場で競馬が開催され、100頭ほどの馬が出走していたのだとか。歴史を紐解くと、馬との非常に深いゆかりが見て取れます。

さらにこの地はJRAの「美浦トレーニングセンター」とも近い距離にあるため、現在も競馬関係者が競馬ファンが必勝祈願に訪れています。その他、金運や財運、家内安全、起業・経営、進学・就職など幅広い御利益があるとされ、年間50万人もの参拝客が訪れるパワースポットとなっています。
■妙安寺 上岡馬頭観世音
ホームページ:https://kamiokabato.com/
■大杉神社
ホームページ:http://oosugi-jinja.or.jp/
続いては、実際に馬がいるパワースポットをご紹介しましょう。まずは午年の開運スポットとして名高い、東京の神田明神です。大黒様、恵比寿様、平将門様の三柱を祀るため、縁結びから商売繁盛、勝運、厄除けなど幅広い御利益があるパワースポットです。

神社に馬がいるのは、馬が神様の乗り物という言い伝えに端を発します。古くから奉納された馬は「御神馬(ごしんめ)」として神聖視されてきました。神社に「絵馬」があるのも、人の願いを神様に届けるお使い、という理由からです。

神田明神の御神馬の名は、可愛いポニーの「あかり」ちゃん。夏場は避暑地で過ごしていますが、それ以外は随神門の横にある馬舎にて、看板娘として参拝客をお迎えしています。あかりちゃんにちなんだ「うまくいくお守り」などのグッズも人気です。

ちなみに2026年の1月1日は大安、2日は赤口です。赤口はあまり縁起が良くないとされていますが「午の刻(うまのこく)」である11時から13時頃にかけては鬼神が休むため、「吉」とされています。1月2日に参拝するなら、この時間帯がおすすめ。午年の午の刻を狙ってパワーを授かりましょう。

続いては東京都葛飾区にある、五方山・熊野神社。

パワースポット好きに名高い陰陽師・安倍晴明が関東で唯一勧請した歴史を持つ神社です。近くを流れる中川の氾濫による水害を避けるため、安倍晴明が陰陽五行説にのっとり、境内の敷地を正五角形にして結界を貼りました。その形状は今もなお健在です。

同神社には「きらら」「ちょこ」「ばにら」の3頭の御神馬ポニーが暮らしています。神社の境内と隣接する熊野幼稚園の中間に厩舎と馬場があり、ポニーは子どもたちにも大人気。なお、七五三の祈祷を受けた子どもたちはポニーが曳く馬車に乗って境内を回る「七五三ポニー馬車」運行日も多くの人で賑わいます。

パワーを授かりつつ、心がほっこり和むような気分になれるスポットへ、ぜひお出かけください。
■神田明神
ホームページ:https://www.kandamyoujin.or.jp/
■五方山 熊野神社
ホームページ:https://jinjya.kumano-kids.com/
最後は、馬にちなんだ伝説が残るパワースポットをご紹介しましょう。まずは東京都大田区の洗足池公園です。

武蔵野台地の湧き水をせき止めて生まれた洗足池、その広さは都内でも屈指の約4万キロ平方メートル。豊かな自然に囲まれており、人びとだけでなく野鳥も多く集う憩いのスポットになっています。

その湖畔に建っているのが名馬「池月」の銅像。かの源頼朝の愛馬です。戦に敗れた後、陣営の立て直しを図るべく安房国(現在の千葉)に渡り、並みいる武将を従えて鎌倉へ向かう際、この洗足池の湖畔に宿営したのだとか。その時、どこからともなく青い毛並みの野生の馬が現われ、その凛々しい姿に魅せられた頼朝は「池月」と命名。平家討伐軍が成立する良い兆しだとみなし、決意を新たにしました。これにより、今もなお湖畔に鎮座する千束八幡神社は「旗上げ八幡」と呼ばれ、出世開運・武運長久のご利益があると言われています。

最後にご紹介するのは、埼玉県白岡市の白岡八幡神社。平安初期、849年の草創といわれる古式ゆかしい神社です。

同神社に残る伝説のひとつは「駒つなぎの杉」。

源義家が奥州平定に向かう際、戦勝祈願に立ち寄って、自らの愛馬をつないだと言われている杉です。大正初期の2度に渡る落雷で倒れ、現在は巨大な切り株を屋根付きの社が守っています。 また、境内にある摂社「神馬神社」の前には二体の小さな神馬像が建てられています。

かつて神社近くに暮らしていた馬が作物を荒らすようになったため、厩舎を作って住まわせたのだとか。天寿を全うした馬は、きっと神様に仕えたに違いないと、祠を建てて「お馬様」として祀ったとのこと。子どもの夜泣きにもご利益があるといわれています。

午年のパワースポット、いかがでしたか?ぜひ足を運び、"うまくいく"2026年をお過ごしください。
■洗足池公園
ホームページ:https://senzoku-fuuchi.com/
■白岡八幡神社
TOPに戻る
本サイトに掲載されている内容、写真の無断転載を禁止します。
Copyright © BBM-NET Media Supply International Co.,Ltd. All Rights Reserved.